1. 高い溶解性、蛋白質への安定性能
水溶性大豆多糖類は冷水・熱水に溶解し、10%濃度の水溶液に調製してもゲル化にならないです。安定剤として、低pH数値の酸性乳飲料及び発酵乳に使われると、タンパク質を安定できて、製品の安定性能を向上する性能を持っております。
2. 耐熱・耐酸・耐塩の強い安定性
水溶性大豆多糖類は耐熱、耐酸、耐塩という特性があり、pH数値が2~12の範囲で安定性能に優れて、それに粘度は該pH数値の範囲で優れる可逆性があり、強酸の条件で(pH数値は2)水溶性大豆多糖類はゲル化にならなく、この特徴はペクチン、アルギン酸ナトリウムと違います。水溶性大豆多糖類の溶液(10%濃度)にNaCl、KCl、CaCl2など違う濃度の金属陽イオンを入れても、水溶性大豆多糖類の粘度はあまり変わらなく、つまり水溶性大豆多糖類は金属陽イオンと反応しないということで、ですから水溶性大豆多糖類を塩含みの製品に使われても流動学性質の変化がないということです。
3. 粘度が低く、口当たりがさっぱり
他の安定剤と比べて、水溶性大豆多糖類は粘度がもっと低く、製品にさっぱりな味付けを与えます。下記の図は水溶性大豆多糖類と他のコロイド水溶液の粘度比較です。
4. 豊かな食物繊維含有量
水溶性大豆多糖類は食物繊維含有量が高く、食物繊維の補いの 1 つとなります。
5. 優れるコーティング性、乳化性、泡安定性
可溶性大豆多糖類は優れる粘着防止性能、コーティング性能、乳化性、泡安定性などの特徴があり、お寿司、LL麺等の米飯や麺製品、魚肉団子などの調製冷凍食品、食用コーティング剤、エッセンスや香料、ソース、ビールなどの分野に幅広く使われています。